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2008年11月13日 (木)

百人一首

最近なぜか百人一首が気になりいろいろと調べているが、なかなか

これが完璧と思える本や資料が見つからない。 

たぶんはじめはひらがなで書かれたモノに後から漢字を所々に当て

て今に伝えられているような気がする。 翻訳などはどうも怪しげな

感じのものも少なくない。 全部研究してもわずか100首で、途中入

れ替えのあったといわれる2首を加えても102首だけなので、まず

は元の音に該当するひらがなかカタカナを割り出してそれに該当す

るであろう漢字を当ててから翻訳すればいいと思う。

本によっては漢字だったりひらがなだったり旧字だったり新字だった

り中には接続詞?とかが異なっているものもある。 

自分としては基本は歴史的仮名遣いをひらがなで書き、そこに意味

がわかりやすいように要所に旧字体の漢字を使うといいような気が

する。 たとえ意味がわからなくても正しい発音を探しだしとりあえず

覚えておいて後から意味を考えてもいいように思う。 

全部覚えてもわずか102首なのでたいした負担ではないと思う。

学生の頃は古典なんて全く興味もなかったが、最近になって日本の

貴重な文化や習慣、思想までが敗戦後か明治維新後かわからない

が、急激に消し去られすり替えられてしまっていることに気づいてか

らは、古典の重要性が感じられてならない。 日本語の音のみなら

ず、今は忘れ去られた重要な知識が古典の中に眠っていると思う。

例えば以前にも少し触れたが、藻塩について詠まれたうたに、

来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 

焼くや藻塩の 見も焦がれつつ

というのがあるが、藻塩というのは海水を含んだ海藻を日に干して

それを焼いて水に溶かし、煮詰めて精製した塩だそうで、なぜそん

なめんどくさいことをして塩を得たのか考えてみると、たぶん当時の

上流階級の人は古代からの高度な医学知識を引き継いでいて、

この藻塩というのがたぶん相当に体にいい塩だということを知って

いたからだと思う。 たぶん藻塩とすることで海水中の人体に害のあ

る成分が取り除かれ、健康に良い塩となるのだと思う。

ちなみに歌会とかが大好きだったと思われる大弐三位(紫式部の

娘)は100歳以上の長命であったようだが、たぶん藻塩に代表され

る古代の高度な医学知識を持っていたのではないかと思われる。

紫式部の生没年月日などが不明なのも実は思いの外長生きだった

ような気がする。 気がするだけだけど。

健康に限らず、今も残る古来のうたの中には今の日本人が忘れ去

ってしまった高尚な精神性を示すものがずいぶんあるような気がす

る。 そういえば源氏物語なんかもしっかり読んでみると単なる平安

貴族の恋愛小説などではなく、読む人の精神性をも高めてくれる

人生訓のようなものがそこかしこにちりばめられているそうだし。

案外日本人よりも外人の方が翻訳されたのを読んでいる人が多か

ったりして。 今時の日本人なんて原文で読める人なんてほとんど

いないんだろうな。 もったいない話だ。

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コメント

百人一首を読ませていただきました。

私も古典や神話が興味ありました。

今後も読んで、学びたいと思います。

まだまだ、勉強が足りません。

古典を読めるだけです。

川柳や古典を覚えていきたいと思います。

そして、中国人に負けない。

立派な日本人になりたいです。

カモノ チョウメイ

「川の水は絶えずして」

「またもとの水にあらず」

投稿: たっちゃん | 2008年11月14日 (金) 午前 09時56分

そうですね、何をもって日本人かと考えると肌の色とか目の色なんかよりも、日本語がどれだけ使えるかということのような気がします。 拡大して考えると世界中の言語を自由自在に使いこなせたらもう立派な国際人というか世界人、地球人といえるのかもしれませんね。 自分もつい最近まではちゃんとした日本語を使っているつもりでいましたが、戦後に教えられた現代日本語はそこそこできるつもりですが、日本古来の本当の日本語はほとんど知らないことに気づきました。 あせっても仕方がないので気長に古典も勉強しようと思います。 お互いがんばりましょう。 本物の日本人となるために。

投稿: 管理人 | 2008年11月14日 (金) 午後 10時07分

失礼ながら、Vシネマ関連の投稿は削除させていただきました。 せっかく投稿していただいたのに申し訳ありません。 

投稿: 管理人 | 2008年11月14日 (金) 午後 10時13分

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